フィルム
フィルムシートの延伸工程では、ロール表面の少しの傷も許されません。よって延伸ロールの表面の「みがき」は、とても重要になります。また傷が付きにくい高い硬度が求められます。セラミック溶射皮膜の、「みがき」と硬さが役立っております。
コーティング例
![](https://www.nipponcoating.co.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/film_ex01.jpg)
SCR
![](https://www.nipponcoating.co.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/film_ex02.jpg)
RA
![](https://www.nipponcoating.co.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/film_ex03.jpg)
WC
![](https://www.nipponcoating.co.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/film_ex04.jpg)
OAT
![](https://www.nipponcoating.co.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/film_ex05.jpg)
NZ
コーティングをする目的
耐摩耗性を向上させ、ロール表面のキズによるフィルムへの転写を少なくし、離型性の向上もできます。HCrメッキのようなキズのカエリによるフィルムへの転写が起きません。
こだわりポイント
NCIは独自のセラミック皮膜の仕上げ技術があります。セラミック溶射皮膜を亜鏡面から超鏡面までご希望に沿って「みがき」あげます。また修理では、使用前の表面粗さに繰り返し再現することができます。